交流戦を振り返る


プロ野球改革元年の象徴として実施されたセ・パ交流戦。月並みですがなんだかんだでやはりやって良かったのではないかと。オープン戦と違って真剣勝負ですから、普段見れない組み合わせということも相まって非常に見ごたえがありましたし。
個人的に「パ投手の打撃」が一つの注目だったワケですが、DH制がもったいないと思えるくらいの人がいたりでびびった。松坂なんて異常ですよ。あんなピッチャームーアくらいしか見たことない。ホームランを打ったのもJP、岩本とパ投手でしたし。渡辺俊のようににっちもさっちもいかん人もおりましたが。


まあ「1ヶ月半は長い」とか「前半後半で分けたほうがいい」とかいろいろ意見はあるようですが、俺は現行のままでいいと思います。後半だと順位も大体見えちゃって、熱が冷めちゃう気がしますので。試合数もちょうどいいのでは?
とはいえ、9連戦もあったりで日程的には再考の余地もあるので、いろいろ試してみてベストの形を探すのが吉。


点数をつけるとすれば、交流戦自体は非常に良かったけど、もともとは昨年の近オリ合併の折衷案みたいな部分があるのでその分差し引いて80点。
近鉄の死を無駄にしないためにも、是非来年以降も続けていただきたい所存。