Xperia SX購入


先週、長年使い続けたFOMA携帯にアディオスして、人生初のAndroid機に変更。


今まで「金出してでも欲しい」と思えるスマートフォンiPhoneしかなくて、ドコモユーザーの自分としては、何とかドコモから出てくんねぇかなぁと思いつつガラケーを使い続けてたんですが、結局未だに音沙汰はなく。去年12月の日経ビジネスの記事は何だったんだ。
で、今年の夏モデルとして出たXperia SXがようやく「金出してでも欲しい」と思えたモノでして。デザインも気に入ったんですが、ケータイは基本的に片手です派の自分としては、何よりそのコンパクトなサイズが気に入りました。国内産のスマホって肥大化する一方でしたからね。宇宙世紀0090年代のモビルスーツか。


そんなワケで、自分もようやくスマホデビューと思ったところ、どうやら結構な人気機種らしく発売直後はどこも品薄状態。「まあそのうち入るだろう」と思いつつ入荷待ち状態を続けてた矢先、iPhone5が9月21日発売との情報が。
予定通りXperiaにしてドコモを使い続けるか、auに変えてiPhoneにするかで悩んでたんですが、先週フラっと立ち寄ったヨドバシで「Xperia SX緊急入荷!」とかポップが出てたもんだから、衝動的に購入。結果的にドコモユーザーを続けるコトに。



色は白を選びました。
オレンジだけは断固拒否する構えでした。



最初はFOMA機とのあまりの使い勝手の違いに絶望感すら覚えましたが、1週間ほど経ってようやく使い方を覚えきたところ。アプリもあまりに色々ありすぎて、入れてみてはアンインストールを繰り返してる状態ですが、だいぶ自分なりにカスタマイズできてきた感じ。
しかし、電池の持ちが結構厳しい。色々試してるところですが、予備バッテリーは必須な感じ。


とりあえず、操作もサクサクできるし、バッテリーの持ち以外は大変満足。
唯一残念な点は、毎日のささやかな楽しみだったTYPE-MOONの公式携帯サイトが見れなくなったコトぐらい。スマホ版サイトのオープン早よ。

阪神 3‐0 巨人


今季の甲子園開幕を飾る伝統の一戦は見事な完封勝ちでした赤飯炊け!!


前日の安藤涙の2年振り勝利に触発されたという能見が見事な2安打完封で今季初勝利。
ブラゼルの2発で勝った昨日とはうって変わって、今日は7回の小宮山のスクイズなど、小技を駆使して少ないチャンスを活かした格好。派手さはなかったけど、こういう点の取り方ができるのは強みですね。


一方、大補強を敢行した巨人は7試合で既に4度目の完封負けというまさかの異常事態。
原は試合後のコメントで「こういう時こそ中軸が爆発してくれないと」と言ってたらしいですが、それ何も考えてないって言ってるのと同じじゃね?


それを特に感じたのが0‐0で迎えた5回表の巨人の攻撃で、先頭の6番高橋由がヒットで出塁した後、7番小笠原にバントのサインを出した場面。
結局失敗した後、三振ゲッツーにとられたんですが、仮に二塁に進められてたとして、その後は8番高口、9番沢村の下位打線。当然得点の確率は低いワケで、原の頭にはとにかく得点圏に進めることしかなくて、「その後はお前ら何とかしてこい」という印象しか受けない。


対照的に阪神は直後の5回裏、6番マートンのヒット後、7番金本という同じような場面で強行策を取り、ヒットで1、2塁。ここで初めて8番小宮山にバントさせて2、3塁にし、9番能見三振の後、1番平野のタイムリーで先制という結果。
金本にヒットが出たのは結果論でしかないワケですが、前日まで16打数2安打という成績でしたから、原と同じようにバントさせても不思議はない場面。それでも強行させたのは、「この場面で1死2塁では得点の可能性は低い。みすみす1アウトを献上するより金本に期待しよう。采配うんぬんはそれから」という意図が感じられる。
もちろんそこまで考えたワケじゃなく、たまたま金本にヒットが出たから采配を振るえる場面になっただけかもしれませんけどね。でも、7回のチャンスで能見に代打を出すんじゃなくて小宮山にスクイズさせたのは「今日は中継ぎを休ませたい」という意図の表れでしょうし、5回の場面もキチンと考えた上での采配だったんじゃないかなと思うワケです。


なので、今日は采配の差で勝った試合じゃないかと。
まだ6試合ですから分かりませんが、今日みたいな采配が今後もできるなら和田監督は結構期待できそう。是非ともドンドン期待させてもらいたいところ。
あと、絶不調とはいえ巨人打線を完封したのは、小宮山は自信にしてほしい。


まあそれはそれとして、2度の得点機で凡退の新井さんはもうちょっと頑張って。
プロ野球ニュースで平松に「名前のとおり打撃が粗い」とか言われてたぞwww



その他の試合結果
DeNA 0‐2 広島、中日 1‐0 ヤクルト
ソフトバンク 4‐2 西武、オリックス 2‐2 楽天、ロッテ 3‐6 日本ハム


マエケンが両リーグ通じて6年振りのノーヒットノーラン達成。広島では背番号18の先輩佐々岡以来だとか。おめでとうございます。広島は今年は先発スタッフが充実してるし、面白い存在になりそう。
日ハムは開幕完投勝利の斎藤佑が今日も7回2失点と好投。それでも「野手のおかげで勝たせてもらってる。もっと力を付けたい」とか謙虚なあたり、どこまで好感度上げる気だ。
西武はゴンザレスが2点リードを守れず2敗目。新たな俺達誕生の予感。

阪神 5‐5 DeNA(延長10回引き分け)


2012年のペナントレースが開幕イエッフー!!
絶賛放置中の駄ブログですが、現役時代大ファンだった和田監督の船出なので久々に更新してみるテスト。まあ、現役時代大ファンだったのは真弓も同じなんですけどね。あの人は死んだ。


というワケで、大まかに試合の流れダイジェスト。


・初回、鳥谷いきなりのファインプレー(ブラゼルの捕球も見事だった)に犠牲フライで先制1‐0。幸先良し。
・先発能見も5回まで3安打無失点と危な気なし。
・しかしながら打線は2回以降1安打で、嫌な予感だだ漏れ。
・案の定、6回表2死無走者からノリさん、ひちょりの連続タイムリーで1‐3と逆転される。
・7回裏、エラーと四球で無死1、2塁とチャンスを作るも、俊介バント失敗、城島レフトフライで「期待持たせて落とすいつものパターンですね、わかります」とかふてくされてたら、代打関本まさかの逆転3ランで4‐3。今年一番の奇声をあげるご近所迷惑ぶり。
・8回裏、柴田、鳥谷の連続ヒットで無死1、2塁とするも、もはやワザとやってるとしか思えない新井さん貫禄のゲッツー。いい加減にしろ。
・9回表、1点リードで球児登場。「勝ったな」とか冬月副司令ばりにのたまってたら、代打ラミレス同点タイムリーで4‐4。ラミちゃんもういっぺんヒゲ生やしてくれ。
・10回表、筒井がワンポイントで登板。先頭の石川にデッドボール。鳴尾浜に埋まってこい。
・筒井の後を受けて福原登板。盗塁→犠打→犠飛というムダの無い流れでキッチリ返されて4‐5。さすが他人の出したランナーを残さないことに定評のある福原。その後はしっかり三振に抑えるあたり行き届き過ぎだ馬鹿野郎。
・10回裏、DeNAのクローザー山口が登場するも、平野スリーベース、柴田犠牲フライでまさかの同点。5‐5。
・更に四球、エラーで2死1、3塁。一打サヨナラの場面で代打桧山。
・そして貫禄のポップフライ。
・ですよねー。


以上、両チームともクローザーを出しながら勝てないという、非常に疲れる結果に。
まあ、どちらかと言えばDeNAに流れのあった試合なので、負けなかっただけ良しと思うことにする。もっとも、びっくりするほどベイスターズな部分のおかげが多分にあるけどな。


ところで今年も気がかりなレフト金本の件。6回のノリさんのタイムリーは、まあ金本でなくてもアレは間にあったか微妙でしたが、鳥谷のカットの位置が深すぎて吹いた。今年もショフトとか言われるのか。
金本は代打に専念してもらった方がみんな幸せになれると思うのは俺だけですかね? 平野を外野に回して、セカンドは関本とか大和を使ってほしい。
あと、ルーキー伊藤隼は2三振。明日、明後日に期待したいところ。



それにしてもDeNAって呼び方、すごい違和感。



その他の試合結果
巨人 0‐4 ヤクルト、中日 4‐2 広島
日本ハム 9‐1 西武、楽天 3‐5 ロッテ、ソフトバンク 3‐1 オリックス


ヤクルト石川はあと2人というところでノーノー未遂も、4年振りの開幕勝利。よくやった。
中日復帰のジャーマン山崎は2安打の活躍。山崎さんマジ必要崎。
そして斎藤佑が予想はるかナナメ上のプロ初完投勝利。涌井相手じゃ勝負にならないと思ってたけど、正直スマンかった。明日の一面おめ。

twitterはじめましたなう。


今更感が超ゴイスー。


仮にもソフトウェア企業に勤めるしがないサラリーマンとして、前々からやってみようやってみようとは思いつつもスルーしっぱなしでしたが、ようやく重い腰をよっこいしょういちと上げました。この駄ブログにもブログパーツをつけてみたり。
使い方はまだよく分かってない。


人様の人生には1ミリたりとも影響しないどうでもいいことをつぶやいてみたりしようと思っていますなう。

伊良部氏死去


ちょっと前の話になってしまいますが、2003年のV戦士であった元阪神伊良部秀輝氏が7月下旬、亡くなられました。享年42歳。


訃報のニュースを見て、真っ先に思い出したのは2003年の開幕2戦目、移籍してきた伊良部の初登板試合を横浜スタジアムで観戦していたことでした。
何せ当時の阪神は、2003年に18年振りのリーグ優勝を果たすまで最下位が定位置という暗黒時代でしたので、俺はそれまでライブ観戦で勝った試しがなく、この日リードはしていたものの終盤にピンチを迎えたマウンド上の伊良部に両手を合わせて、文字通り祈るような気持ちで観戦していたのを覚えています。そして、見事ピンチを抑えて、人生で初めて勝ち試合を球場で見せてくれた伊良部はこれまでの阪神の選手の中でも特に印象に残っている一人です。


プレー以外で何かと紙面上を賑わすことが多かった人ですが、チームメイトや関係者から悪い話が出たところを、少なくとも俺は見たことがありません。見たことがあるのは、本当に野球が好きで、後輩には丁寧に自分の知識や技術を教えてくれる面倒見の良い人という話ばかりです。
楽天星野監督も仰ってましたが、ヒール的なイメージはマスコミに作られたもので、当の本人は強面な風貌に反して繊細すぎるほど繊細な人だったようです。それが今回、最悪の形で出てしまったのかなと思います。
自殺という道を選んだ当人の心情は想像もできませんが、死んでしまっては何にもならないというのが自分の信条ですので、残念としか言いようがありません。


ヒーローインタビューで甲子園の印象を聞かれて、「いやあ、甲子園は世界一っすよ」とはにかみながら答えていたのが特に印象に残っています。メジャーでの経験も豊富な人でしたので、非常に説得力がありました。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。