動物病院通院


現在ウチではハムスターを1匹飼っている(名前は「とら」)のですが、週の中ごろから妙に水っぽいフンをするように。エサもよく食べてるし、元気は元気なのですが、ハムスターの下痢は命にかかわるものなので、昨日近所の動物病院に連れて行くコトに。


そこでフンの検査をしてもらったのですが、そこの病院では顕微鏡の映像がモニターに映されるようになっていて、そこには大量にウヨウヨと動き回る寄生虫の映像が。寄生虫大嫌いな俺にとってはトラウマもののショッキング映像。何であんな生き物がこの世にいるのかと小一時間問い詰めたい
獣医さんによると、これだけ大量の感染例は珍しいとのことで、「いやあ、珍しいですよ」を連発される。そんでもって、「この映像、記録させてもらっていいですか?」と嬉々として言われる。何でそんな嬉しそうなんだアンタ。


診断結果は、ジアルジア(またはトリコモナス)、条虫、糞線虫感染の三重苦。どこでそんだけ大量の虫もらってきたんだとら。
獣医さんに聞いた話では、ペットショップにいる時点で感染していることは珍しくなく(そもそも感染していても発症しないことも多いらしい)、何かの拍子で腸内バランスが崩れて虫が暴れだしたのでは、とのこと。
対処として皮下注射をしてもらい、駆除薬(シロップ)、消毒薬、そんでもって「知識として知っておいた方がいいでしょう」とのことで、虫の資料をもらって帰る。薬はともかく、寄生虫嫌いにこの資料は正直いやがらせです。とはいえ生き物を飼う以上、知っておかなければならないことは知っておかないといけないので、半ベソかきながら資料に目を通す。


で、家に帰ってから、もらってきた消毒薬でとりあえずケージを「虫死ね!! 死にくされ!!」と叫びながら霧吹きで消毒。
駆除薬は近づけても素直に飲んでくれないので、おやつ用のビスケットに染み込ませて与えることに。とりあえず、昨日よりは形のあるフンになってきているみたい。


来週も注射をするため来るように言われてるので、しばらく通院することになりそう。
生き物を飼うって大変。